BUNTARO Kato Blog

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★ ネコの散歩
 
 いつの世からか、数ある動物達の中から、主に犬やネコが人間のペットとして飼われるようになった。

 彼らが、動物達を代表して飼われるようになったのは、その体格や、ネコの自由さ、犬の柔順さなど、色々要素が重なったわけだが、そのペットブームの中で、イヌ派だ、ネコだ派な等と、人間にとっての各派の長所、短所などが
まことしやかに語られる。

 
 私はイヌだろうが、ネコだろうが、ウマだろうが特別な派閥はなく、イヌもネコもそれぞれの、イヌ格、ネコ格を尊重しながらも、彼らの野生のカンをなるべく失わないようにしながらの、同居経験がある。

 
 その経験の中で以前、黒猫のチエ(♀)と同居していたときのこと。

 チエとは、地方新聞の子ネコ差し上げます、の投書を見て、当時の住居(マンション)で生活を共にするようになったわけだが、「チエ」となんの変哲もない名をつけられたこの黒猫が、少し変わった性分をしていた。

 その少し変わった性分の一つは、私が仕事から帰宅し、玄関を開けると黒い物体が、「ニャッ」と鳴きながら、胸あたりをめがけて跳んでくるのだ。

 そして、私の胸あたりを彼女の爪で掛かれないように、とっさに両腕でキャッチし、触れ合いの挨拶をするのだが、ここらあたりは、他のネコでも稀にはあるようである。

 そして、まるでイヌのように、お座り、お手をする。これも、稀にしつけ次第で出来るようになる。

 あまり聞いた事がない変わった性分とは、ネコの散歩である。

 私は、夜の散歩が趣味の一つであるが、ある日、マンション暮らしでは物足りないだろうと、子犬の散歩用のヒモをチエの首に巻き、出かけてみたのだ。
 すると、嫌がりもせずイヌのように、私の横に追従した。

 また、誰もいない公園に行き、そのヒモを解いてみると、あたりまえのように追従したまま離れない。
 
 散歩の回数を重ねるごとに、チエも散歩の意味を理解し、「散歩に行くぞ」と声をかけるとサッと散歩支度をして玄関戸で待機するようになり、散歩の途中で彼女の好きな木登り用の木を見つけると、喜んで木登りをするというのが毎夜の日課になった。

 公園で、遊んだのち、「帰るよ」と声をかけると、木登りを中断してサッと横に追従するという、ネコの常識からはずれたネコであった。

 
 

 数ヶ月前、拾いネコを譲り受けたのだが、その名メラ(♂)も、最近チエのような性分が出て来た。

 私が外出する時、家から公道に出るまでの、三、四十メートルの小道を、先導するようになって来た。
 彼の気が向くときは、私の帰宅が何故かわかるようで、公道まで迎えにくるようになった。

 公道へ出ると野良イヌがいるので、彼はそこで引き返すのだが、ネコはこういうものだ、と人間が勝手にネコ達の性分を決めているが、もしかしたら、見直すべきなのかもしれないと考えている。

 それとも、私の飼うネコ達が特別なのか?

 

          
           先導中のmerah(メラ)♂推定6ヶ月


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