BUNTARO Kato Photography Blog

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☆ Bali's Day of Silence

 

今年もバリ島のサコ歴(太陽暦に基づく)の新年、Nyepi(ニュピ)が来ました。

ニュピの前日からバリ島全体でバリヒンドゥーに基づき、労働(アマティ・カルヤ)、外出(アマティ・ルルンガン)、火の使用(アマティ・グニ)、殺生(アマティ・ルラングアン)などが禁じられます。
ではどうして過ごすのか?というと、一日静かに瞑想し世の中の平和を神に祈る日となります。
労働、外出が禁じられるので、自動車やバイクなど動力も全て動かせません。飛行機も例外ではなく、国際空港も閉鎖されます。
まるで戒厳令のような状態になります。
そして島全体が静寂に包まれることになります。

 

インドネシアバリ島民は勿論、島外のイスラム信仰の人であれ、ツーリストであれ、例外ではなく、

 

外出禁止の決まりに則して、村のプチャランと呼ばれるキュリティーやポリスが見回るので、コソッと街の様子を見ることもできないくらい厳格な儀礼なのです。
排気ガスは皆無なので、この日の夜空はまるで何十年も昔の空に戻ったように空気が澄み美しくなります。
中学生の頃に北アルプスの尾根でテントを張って一夜を明かして眺めたような夜空を、街の中でも眺めることができます。
これが国を挙げて決まられているというのがすごいことですね。
排気ガスや電波も浮遊しない澄んだ空気を吸い、静寂に包まれると雑念も薄れていき、自然と瞑想状態になっていけるので
色んな事に気づく人も多いでしょう。
初めてのニュピの時は、なんだか面倒だなと思ってましたが、こういう貴重な1日を過ごすと、毎月一日くらいあっても良いのでは?と真剣に思います。
更に日本でも、いや世界中でこういう日を設けて色んなモノへの感謝を想う(感じる)1日であり、同様に自然と導かれる瞑想日を作ったらどんなにか人々の気づき、心の平穏に寄与出来ることだろうかと真面目に思うバリのニュピでした。

 

 

ニュピの夜。撮影中に、突然蛍(写真の右下の軌跡)が横切りました。
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